キネマの天使

  

フリマで12本ゲット。

1本50円。ですが、何故か総額　700円。　ま、いっか。

しかし、つい先日お取り寄せで購入した　BABEL　も50円で売られていて・・・

悔しいので、また買っちゃいました。

ちらほらBlu-Rayも売りに出ていましたが、リージョンフリーのプレーヤーって
あるのかな？  

長いこと更新してませんでしたが・・・

最近、久しぶりに「インドへの道」を観たので、巨匠　DAVID LEAN　さんの
監督作品を引っ張り出してみました。



意外なことに、「アラビアのロレンス」を持っていませんでした。。。

それはさておき、『インドへの道』ですが、LEAN監督の遺作です。
1984年の公開時に田舎の小さい劇場で観たのですが、当時は原作のことも
監督のこともほとんど知らず、『大作』という前評判だけを聞いて、映画館に
出かけ、『アラビアのロレンス』や『戦場に架ける橋』のような一大スペクタクル
を期待していた高校生の私は、睡魔と戦うことになりました(笑）。

しかし、当時、もう二度と観ることはないだろう・・・　と思っていたにも関わらず
その後、何度も見て、今ではお気に入りの一本。　

その理由は何と言っても、軽快なテンポが心地よいテーマ音楽です。

そして、画面に広がる壮大なインドの風景、その中で繰り広げられるドラマ。

確か、天皇陛下が即位された際、インドへの道がお気に入りの映画だと
仰せだったと覚えているのですが・・・　ネットで検索してもそのような情報が
ありませんでした。　思い違いかな？　



  

以前のプロジェクタ用に作った台を流用しました。
我が家では、プロジェクタを自分達が座る場所より後方に
置いていますが、自分の頭で影ができないように、
パソコンデスクの最上段から更に高い位置に設置しています。

上方向から投影するには、台形歪みを抑えるために
天吊りモードで使用する必要があるため、プロジェクタは
上下逆向きに置きます。

底面の「足」は高さ調整が付いていて投影角度を変えられますが、
逆向きに置くと、高さ調整どころか、「ゴム足」君も付いていないので、
画面を見ながら、100円ショップで購入した「キズ防止シール」
を貼って角度を微調整します。

拡大すると、こんな感じです。

とりあえず、これで設置完了。  

初代はPolaroid社のPolaviewという機種。
10年以上前ですが、新古の保証無し在庫処分品を
確か69,800円で購入。　その頃は、まだプロジェクターなんて
庶民には高値の華で、定価は100万円くらいしたハズで、
(Webで調べると、$9,150-なので、やはり約100万円ですね）
7万円近いお値段でも「安い！」と思って買ったものです。
5年くらい使用して画面が非常に暗く鑑賞に堪えなくなり世代交代。

二代目はクリスチャン・・・　
あ、ちがた。　先日お亡くなりになった　SHARP　XV-E550
こちらも96年発売当時のお値段は68万円とかなり高価だったよう
ですが、私は中古品を（多分）2003年頃、29,800円で購入。　
先月末に突然NO_POWERとなる直前まで全く問題なく使用できていました。

その間、三代目として　Panasonic製のTH-AE100という機種も
一時期スタンバイしていたのですが、結局ほとんど使わず売却。
こちらは2001年発売当時、定価248,000円、実売価格約150,000円
だったようですが、私は2年前、つまり2007年に中古を25,000円で購入、
今年18,000円で売却したので、まぁ損はしていないと思っています。

そして、本日デビューしたのが、これ！

EPSONのELP-820　2002年発売時の定価は何と、798,000円！
ゼロ一つ取っても、私には買えないお値段。。。
さすが、約80万円もするだけあって、専用のケースに入っています。
もちろん、私は中古品を格安で入手しましたが、説明書も付属。

しかも、接続ケーブルやリモコンは更に専用のケースに入っています。

HDMIやD端子はありませんが、ＤＶＩ端子も付いており、
コンピュータ接続すればXGA画質で出力できるので、
ＤＶＤ鑑賞なら全く問題ありません。　しかも、プロジェクタのリモコンで
コンピュータのマウス操作をしたり、コンピュータからプロジェクタの
各種設定が行えるなど、機能満載です。
普通の明るさの室内（夜間ですが）でも、充分鑑賞可能な明るさ！

照明を落とせば、更にクッキリ！　言うことありません。

明日は何を観ようかな♪

  

5年くらい使ったのかな？
先日、専用の台を作成した直後にお亡くなりになりました。

突然のNo_Power、カバーを開けてみましたが、ヒューズは
飛んでおらず、それ以上は私の手に負えないので
あきらめました。
所詮、プロジェクターは消耗品なので、大往生と思っています。  

詳細はこちらをご覧ください。  

使っているアンプはデジタル・アンプですが、、、

接続はアナログでした。　
何故かと言うと、、、ケーブルが高価だからです。
でも、やっと安いケーブルを入手。

１ｍが360円、５ｍが900円と超格安。　
ちなみに近くの量販店では、１ｍ1本で、1600円程でした。

そして、コンピュータに、光デジタル出力付きのサウンド・カードを装着


接続も、これ1本でスッキリ！
  

少し前ですが・・・
↓前回の写真に写っているプロジェクターの台が
　家族に評判悪かったので、イレクターパイプで
　作ってみました。

実際にプロジェクタを載せると、こんな感じ
  

我が家のシアター・ブルックリンが
更に、グレードアップしました。

写真では分かりませんが・・・・
コンピュータをプロジェクターに接続したら、画質が
グンと良くなりました！

写真右側のモニターがコンピュータのメイン画面、
プロジェクターをセカンダリモニタとして接続しています。

今まで、ちょっとボケた感じの画質だったのですが、
本来のDVDの画質（ハイビジョンなどには劣りますが・・・）
がフルに出ている感じ。

ちなみにメインで使用しているのは、古い10年落ちの
業務用プロジェクター。　まだまだ現役です！

新しいプロジェクターに、高いD端子ケーブルで接続しても、
イマイチあまり画質が良くなかったのですが、VGA接続
することで問題解決！

しかも、グラフィックの詳細設定もコンピュータ上でできる
ので、微妙な色合いなども自由に調整できて、一挙両得！  

こちらが本命、約１２０インチです。
  

約80インチ？　でも、いつも途中で眠ってしまいます。
  

先日購入したプロジェクターはファンの動作音が小さいので、
寝室で天井に投影し、寝ながら映画鑑賞なんてことも可能。
何と言っても、カメラの三脚に固定できる、ってところがステキです。

DVDをS端子接続しても、画質がイマイチだったので、試しにPCを
接続してみたところ、クッキリ映りました。　D端子ならキレイに
映るかな？　でも、高いですね、、、ケーブル。　  

安いのを発見したので、プロジェクターを衝動買いしました。
今使っている10年落ちの業務用は幅が５０ｃｍあります。
重さもそれなりにあるので、天井吊りはちょっと・・・

今度買ったのも中古ですが・・・

何と片手で持てちゃいます！　これなら天井に吊り下げても
落ちることはないでしょうし、もし仮に頭の上に落ちたとしても
死んだりすることはないでしょう。  

各ベッドルーム、そして作業場（物置）にも「音」を！と思って
つい衝動買いしてしまったホームシアターシステム。

あっ、でも左側のは買ったんじゃなくて、タダでもらいました！  

今はなき、ハービー貿易跡。

私のAV生活の原点とも言える場所でした。
キャンプ・フォスターでのバイトも楽しい思い出です。
「10万円で100万円の音を出そう！」
その教えを今でも守っているつもりです。  

映画ではなく、テレビ番組ですが、子供の頃見ていた
「じゃじゃ馬億万長者」。
どんな話だったか全然覚えていないですが、番組冒頭で
毎回流れる　「ほ～ら当たった石油が沸いた♪」　という
シーンだけは良く覚えていて、また見てみたいなぁ～、と
思っていました。　

そんな昔のTV番組のビデオを２～３年前にフリマで発見した
のですが、値段が高かった（と言っても１本５００円ですが、
その頃でも中古ビデオの相場は１００～２００円）ので購入せず。
でも、半年くらい前に今度はDVDを発見。　お値段は定価が
１ドルなので、新品未開封ですが、フリマ価格５０円で即購入。
しかし、、、これは第二巻。　やはり第一話から見たいという
気持ちが強く、いまだ鑑賞せず。。。(写真右）

そして、ついに！　昨日の米軍フリマで、第一話が入っていそうな
DVDを発見。　購入価格１００円。　
（写真左：書かなくても分かるっちゅーの）

で、調べてみたところ・・・　第１話の放映は　'６２年９月２６日。

http://imdb.com/title/tt0055662/releaseinfo

そしてこのDVDに入っているのは　'６２年１１月２８日、同年
１２月５日、'６３年２月１３日と１１月６日・・・　残念！
うー、、、第一話から観たい。。　観たい、観たい。　



そして、ついでに買った　EXORCIST。　これも懐かしい。
でも、何か変。　エクソシストと言えば、ウィリアム・フリードキン
のハズなのに、ウィリアム・ピーター・何とかって書いてある。

良く見ると、EXORCIST　の　'O'　の文字の中に　'Ⅲ'　って！！！
俺ってバカ！　１　と　２　を見たくなるじゃーないですか！！！  

学生の頃、毎日のように通った時期もありました。
昨年末か正月くらいに閉店したのでしょうか？　いつの間にかシャッターが
閉じたままになっていました。　あの膨大とも言えるビデオテープやＤＶＤは
どこへ行ってしまったのでしょう。。。　F子さん、Ｊ孫君、元気でしょうか。
長い間ご苦労さまでした。　ありがとうございました。  

山田洋次監督の記念すべき監督デビュー作！
私自身、家に居座る迷惑居候や困った同居人に悩んだ経験があるので
他人事とは思えないこの映画。　
アメリカ映画でも　90年の'Pacific Heights'というのがあり、似たような
状況を描いていましたが、「二階の・・・」は、そこまで深刻ではなく、
どちらかと言うとコメディ。　「こんな奴、本当にいるのかよ！」と思いたい
ですが、事実は小説より奇なり、世の中信じられないような困った人が
たくさんいるのが現実。　誰もがこういう映画を観て、同じように怒りや
笑いを共感できるような世の中であって欲しいものです。　本当に。

P.S.　自分のブログのパスワード忘れてログインできませんでした。
　　　　今度は忘れないようにします。　  

「男はつらいよ」で有名な山田洋次監督が、「男はつらいよ」の監督業をお休みした
時期がありました。　１９７０年、大阪万博の年です。　そのとき、山田監督は
６ヶ月にも及ぶ長期ロケで日本を縦断し、この作品を制作されたのです。
ウンチクはこの辺にして、まずは観てください。　そして、物語は（何となく）
「遙かなる山の呼び声」（吉岡秀隆さんデビュー作品）、「幸福の黄色いハンカチ」へと
続いていきます。　吉岡秀隆さんは高倉健さんとの共演で映画デビューを果たし、
「北の国から」の純君は　高倉健さんの「南極物語」を見ながら○○デビュー・・・
ま、そんなことはどーでもいいでしょう。　気になった方は全部観てください。  

別にこの３ヶ月映画を観ていなかった訳ではなく、ただ単に三日坊主で更新して
いなかった訳でして・・・
最近観たのは、下町の太陽、家族、男はつらいよ（いろいろ）などなど・・・
あぁ、いろいろ・などなど　と言いながら、全部、山田洋次ですね。
そんな訳なんで、次は「故郷」と「運が良けりゃ」を観たいと思っている次第。
さて、この「下町の太陽」では、十代でしょうか？　若い頃の倍賞千恵子さんが
とても輝いてますね。　寅さんの妹、「さくら」さんのイメージが強く、倍賞千恵子
さんと言えば、古風というか和風と言うか、純日本的な落ち着いた女性をイメージ
してしまうのですが、この頃はちょっと派手目なギャル風の感じがあって、なかなか
素敵です。　さすがの私もリアルタイムで聴いた覚えはないですが、当時の大ヒット
歌手だけあって歌もうまいですね。　当時、サラリーマン家庭の憧れだった「郊外の
団地」が今、どうなっているのかもちょっと気になります。

あまり関係ないですが、「さくら」さんの息子役「満男」君で有名な吉岡秀隆さんは
デビュー当時からカラー作品。　母親役や叔父さん役が若い頃は白黒だった訳です
から、映画の世代を交代した俳優さんと言えるのではないでしょうか？（何のこっちゃ）